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2007年7月26日、脳動脈瘤開頭クリッピング手術から3年経ちました。 つい最近、脳血管の病気で友達を失い、本当に怖い病気だったんだな、と実感しています。 決心したとはいえ5%の死の恐怖で、入院の日、なかなか病院にたどりつけませんでした。 手術は成功し、10日で退院、25日目には職場復帰(よく覚えてなくてブログで確認)。 一番しんどかったのは、目が開かない、開いても左右の見え方が違うこと。 運転はおろか、階段の上り下りは、手すりをつかまって、そろそろと。 パソコンに向かう仕事だから、目の後遺症はそうとうこたえました。 それでも休んだ上に、ミスをしちゃいけないと、実は必死でした。 3年が経ち、そんな苦しみなんてすっかり忘れて、10年前よりも元気に楽しく充実した日々を送っています。 日常生活に支障がないので、後遺症はなし、と思うことにします。 7月26日は、心から、家族・友人・亡き両親・八百万の神様に感謝する日です。 今の私がいるのは、みなさまのおかげです。ありがとう!! 1年以上検査に行っていないけれど、前述の友達の死を考えると やっぱり、もう少し体、人生を大事にしなきゃと思います。 夏休みに、MRI撮ってきます。 これから、手術を受けられる方、受けた方が、前向きに生きていけますように、祈っています。
いったい何の検診?と思うくらい、元気で過ごしている今日この頃。
脳動脈瘤クリッピング手術から、1年9ヶ月経ち、MRI検査をしました。 「大丈夫だね。あっ、ここに新しい瘤があるねー」
がーん!!
「1mm程度だし、通常なにもしなくてもいいんだけどね、年に1回は検査しに来てね」
ほっ!! 「手術したいならいいよ、いつでもやるよ~」
遠慮しますっ!! 「あー、血液検査の結果ね、杉・檜・ハウスダスト・ダニのアレルギーあるよ」 「それから、中性脂肪が少し高め、だけど、女性はこれくらいがいいよね」
・・・って、先生の趣味聞いているんじゃないんだからー
周囲の人が、手術の傷なんか全然ないというので、信じていました。 美容室のお姉さんが「頭に、大きな怪我か手術の跡がありますね」とあっさり言うので、 写真撮ってもらいました。 えーーー? ゲーハー! まぁ、ちっちゃなことは気にせずに、元気に楽しく生きていくことにします。
手術を受けたのが、すっかり昔のことのように思える。 2年前の婦人科手術中の、脳出血は、実は適切な対応をしていなければ 命にかかわったかもしれない。 脳外科があったわけではないけれど、脳ドックの設備のある病院で、 たまたま、その日に脳外科の先生がいてくれたのが、幸い、ラッキーだった。 さらに、脳動脈瘤が見つかり、その後の手術にまでたどりついたのは、奇跡にちかいかもしれない。 脳出血の後遺症は、左足をすこし引きずる・・・ あまり気にしていなかったけど、ピョコタンと歩くようで、靴底の減り方が違う。 あと、口が歪んでいる。 気にしなければいいのだけれど、毎日口紅を塗る時に、あーあー、と溜息が出る。 脳動脈瘤クリッピング後の後遺症は、どうだろう? こめかみの凹み、頭痛とめまい、視野狭窄かな。 数年前から、軽い視野狭窄があり、緑内障と診断されていた。 しかし、脳動脈瘤が視神経を圧迫していたから、ではないか、と、今は緑内障の治療はしていない。 最近、また、視野狭窄が進み、手術の後遺症なのか、緑内障なのか、医者でもわからないそうだ。 このまま、症状が悪化すれば、緑内障と診断され、また点眼薬のお世話になるのかな。 心配なのは、めまい。ひどいと歩けない・・・ でも、病院に行って、また何かがみつかったら怖いから、今のところ誰にも言わない。 全般的に、落ち着いて、後遺症もこれ以上良くも悪くもならない、というかんじ。 脳出血、くも膜下出血で、命がなかったかもしれない、そんなことを思うと、 生きていることが、本当にありがたい。 それどころか、年末はコンサート三昧の予定。 ちっちゃな後遺症なんて、気にしないことにしよ。