2007.07.24

とうとう入院。もう逃げ出せないな～

主治医（執刀医ではない）は、若くて、すこし心配。

4人部屋を希望していたが、満室なので　15750円割増の個室に入った。
7階の、景色がきれいな部屋だ～　深いみどり、そして鳥のさえずり。
あー　これが避暑のリゾートだったらな～　とのんきなことを考えていた。

一日なにもすることがなく、コンビニやドトールをふらふらした。

夜、ムンテラのため、兄と息子達に来てもらった。

この病院の執刀医から、手術の仕方、リスク、後遺症について説明があった。
この説明にあったことが起こっても、文句は言えないってこと？の同意書に兄がサインした。
耳の上から、ほぼ輪郭に沿って真上まで切って、皮膚と筋肉をはがして、動脈瘤をクリップする。
場合によっては、腕の動脈を切り取って、バイパスする（この医師はバイパスが得意らしい）
その際に、クビを切開して、頚動脈を一時的に止める。
なんなのよー！そんな複雑な手術とは聞いてなかったし、兄は「はい、わかりました」って言うけど。
こんな恐ろしい手術を、私が受けるの？

「診療に関する説明書」↓クリック



なんだか、フルスピードでここまで来たけど、本当にいいのかな？
死んじゃったら、子供達どうするの？
重い後遺症が残ったら、みんなの迷惑になってただ生きていくの？

死にたくない。

本当の実感が湧いてきて、涙が止らなかった。